本校の学校経営についてお知らせします。
令和5年度 学 校 経 営
1 学校教育目標
英知 友情 健康
〈学校教育スローガン〉
躍進一中 ~笑顔で登校 感謝で下校~
〈職員室スローガン〉
楽しくなければ一中じゃない
~生徒も教師も わかった! できた! つながった!
実感できる教育活動を~
2 育成を目指す資質能力 将来にわたって幸せに生きるための8つの力
知識・技能や情報をフルに使って自分らしく生きる
① 学習した知識や技能を使いこなす力
② 健康で心豊かに生きるための力
③ 情報やテクノロジーを正しく活用する力
自律して前向きに生きる
④ 計画や見通しをもって行動する力
⑤ 感情をコントロールして行動する力
⑥ 自分の考えを建設的かつ正当に表現する力
社会・世界や他の人と協働して共に生きる
⑦ 価値観や意見の違いを調整し、前向きな人間関係を築く力
⑧グローバルに考えローカルに行動する力
3 学校経営の基本方針
「TEAM」
・教育公務員としての責任を自覚し、法令の順守と信用失墜行為の絶無を期す。
・ねらいに迫るための共同体の一員として、自分の個性や得意分野での能力を存分に
発揮するとともに、苦手分野をお互いにフォローし合う連帯意識をもって教育活動にあたる。
「生徒がいるから学校がある」
・一人ひとりを大切にする、共感的できめ細やかな指導を心がける。
「つけたい力」
・「将来にわたって幸せに生きるため」につけたい力を明確化する。
・Season(教育活動の大きな区切り)ごとの経営重点を意識して指導に当たる。
「地域どともにある学校」
・「生徒の活躍が地域の活力」とおさえ、保護者・地域との連携や信頼関係を築く
4 学校経営の重点
(1)確かな学力
① 単元の見通しをもたせ、育てたい資質・能力を明確にして「わかる・できる楽しい授業」をつくる。
② 指導法や教材等を工夫し、ICTを効果的に活用することで、より「個別化・最適化」された学習を保障する。
③ 効果的な課題や学習方法を指導して、「力がつく家庭学習」の習慣化を図る。
(2)自律と協働
① ボランティア活動を推奨し、「一中ブランド(一中らしさ)」として生徒が他に誇れるような充実した活動を目指す。それを核にした生徒会活動を教育活動の中心に据えて、生徒主体の特別活動の展開を目指す。
② 生徒会活動や学級活動を「自己決定や協働の場」として位置づけ、「自律して生きる」「協働して生きる」といった力を養う。
③ 学級担任を中心とした学級指導では、「見通しを持ち計画的に生活する力」を育てることをねらいとする。「生活をデザインする力」「効果的な家庭学習を探る力」「健康的で規 則正しい生活習慣を身につける力」 等 を意図的・計画的に指導する。
④ 「よりよく生きるための道徳性」を高める道徳教育を工夫し、実践力を高める。
(3)安全・安心・信頼
① 教師と生徒、生徒と生徒の共感的な絆を基にした、心の居場所がある「安心な学校」づくりを目指す。
② 日常の指導や、計画的な研修会、避難訓練等の実施、PTAとの連携による見守り等の実践を通して、職員・生徒が高い危機管理意識を備えた「安全な学校」づくりを目指す。
③ コロナ禍により制限されてきた特別活動やPTA活動を、段階的に展開していくことにより、共に活動することで相互信頼を高める「支え合う学校」づくりを目指す。
④「部活動の地域移行」や「学校運営協議会制度」の将来的な実施を踏まえ、生徒の活動・活躍の場を地域に広げて、「地域とともにある学校」の構築を目指す。